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生徒さんの作品

ロイヤルコペンハーゲンの『ヘンリエッテ』を私なりにアレンジしたものを気に入って下さった生徒さんたちが描かれました。根気が必要な細かい作業の連続でしたが、よく頑張られました。

私のはフュルシュテンベルク製の白磁『グレック』に描いていますが、このお二人の使われた白磁はロイヤルコペンハーゲンのものです。
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金彩はリムだけに施すことにしました。出来上がりが楽しみですね。


こちらもご参照下さい。→ 初めてのチャイナペインティング 講師略歴







# by moukifuboku | 2022-07-30 16:28 | Trackback

お手本作成中

白磁:Hutschenreuther Maria Theresia

フッチェンロイター社の「マリア・テレジア」は、マイセンの "Neuer Ausschnitt" (ノイア・アウスシュニット)を模したフォルムで、絵付けの教材として使い勝手があったんですが...

フッチェンロイターがローゼンタールの傘下に入ってからは、入手困難になりました。

そこで、その代用として個人輸入したのが 左上の赤紫の絵付けの白磁です。分厚くて重いのですが。ま、その分とても丈夫です。ソーサーもちゃんとカップと同じ容量の深皿になっていますから、マイセンの下絵が綺麗におさまりますし。価格も手頃なので、私も生徒さんたちも練習用によく使いました。日本で業務用として販売されていたフッチェンロイターの「マリア・テレジア」は、紅茶用の平たい受け皿をコーヒー用として代用しているものがほとんどですから、マイセンの模写用としては、かえって、個人輸入した物の方がいいかもしれません。

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スミレのガーランドの食器は自宅用です。マイセンではこの他に、プリムラ、忘れな草、矢車草のモチーフのものがあります。小品すぎて人気がないのか、日本でもドイツでも実物にはなかなかお目にかかれません。

ということで、「なんちゃって」を作っているというわけです。

こちらは例によって、例のイヌイバラです。白磁の整理をしていたら、Royal Copenhagenの菱皿が一枚だけ出てきました。で、とりあえずイヌイバラを描いときました。

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こちらもご参照下さい。

# by moukifuboku | 2022-07-20 13:14 | 花の絵付け | Trackback