小さなブーケのセット (1)
2019年 08月 26日
よせばいいのにB&Bプレートにまで手を出したので、ブーケのネタが切れ。
ちっちゃい花は下絵を写してなんかいられないので、白磁に「いきなり描き」です。
配色だけ考えて、後はチマチマと描くだけ。小花は簡単そうに見えますが、やっぱり実際の花の構造を良く知っていないと、いい加減な絵付けになってしまいます。
単なる模様として割り切ってしまうなら、ま、それでもいいんですけど...
あと一息 ... プハァ〜
毒喰わば皿まで、ってわけでもないのですが、スミレのガーランドの下絵作成に取り掛かることにしました。本にはプレート用の下絵しかないので、小さなポットとカップ&ソーサーとケーキ皿用も作ります。
楽し苦しい (笑)
描きたいという生徒さんが数人おられるので、せんせ、黙々と頑張ります。
下絵作成の必需品は、トレース台、コピック・ライナー0.05mm、修正ペン、ペン型消しゴム。
お絵描きが好きだった小さい頃から、全く変わっていない自分に呆れています。
実家の工房にはトレース用のデスクが数台ありました。職人さんたちは、空いているデスクはいつでも自由に使わせてくれました。私は越境通学していたので、帰宅しても近所には友達がいないのです。それで小学校の頃は雑誌「りぼん」の漫画をトレースし、中学生時代は「ジュニアそれいゆ」の中原淳一のイラストをトレースして「ハンドメード塗り絵」を作り、一人黙々と遊んでいました。
雀百まで踊り忘れず。
よし、いっそ百まで踊ってみるか
ポットはフッチェンロイターのマリア・テレジアですが、トリオはチェコ製です。我ながらよくぞ見つけたものだと思います。少々厚くて重いんですが、生徒さんたちのなんちゃってマイセン作成用に便利かと思い、大量に個人輸入しました。
ドイツから80㎤くらいのパッケージが6個届き、狭い玄関いっぱいになったのには、さすがにうろたえましたわ。
by moukifuboku
| 2019-08-26 19:22
| 花の絵付け
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